手打ちそば 縁庭(ゆかりてい)~長野県松本市~
手打ちそば 縁庭(ゆかりてい)~長野県松本市~

そばについて

石臼で挽いた八ヶ岳産蕎麦粉を、安曇野の清水で、 のど越しを大切に、つなぎ二割を加えて打ちました。
素材を吟味し、じっくり仕上げた蕎麦汁で、ほのかに感じる甘みと、絶妙な のど越しをお楽しみください。

そば切り

蕎麦粉について

八ヶ岳山麓で栽培される蕎麦は、味濃く香高いと評判で、一年をとおして品質が安定しています。味と香りを活かせるよう挽割を石臼で挽いた粉を用い、コシと甘味を引き出すため複数の八ヶ岳産蕎麦粉をブレンドしました。

蕎麦について

一般的に、蕎麦の味をじっくり楽しむには太い蕎麦が良く、のど越しは細い蕎麦が良い、とされています。
縁庭では、味ものど越しも両方楽しめるよう、蕎麦の太さの基準を1.3mm前後としました。
これは、いわゆる江戸そばの基準と同じなのですが、江戸っ子が「切りべら23本」といって、生地の一寸幅(約3cm)を23本に切るくらいの太さを良しとしたことを受けています。
江戸っ子が、粋に蕎麦を啜るにも、ちょうどよい太さだったんですね。